美麗なグラフィックと広大なオープンワールドが魅力の「原神」。スマホやPS5/PS4でもプレイできるけど、PC版ならより高画質、高フレームレートで楽しめるって知ってたか? 今回は、この「原神」をPCで快適にプレイするための推奨スペックについて、徹底的に解説していくぞ!
- 1. 「原神」の推奨スペック:最低限必要な環境は?
- 2. 「原神」を“快適”にプレイするための推奨スペック:解像度別に解説
- 3. 「原神」におすすめのグラフィックボード(GPU):予算別に紹介
- 4. 「原神」におすすめのCPU:GPUとの“バランス”が重要
- 5. 「原神」におすすめのメモリ:16GB以上が“無難”
- 6. 「原神」におすすめのストレージ:SSDが“絶対”おすすめ
- 7. まとめ:「原神」をPCで楽しむなら、推奨スペックを“しっかり”確認!
1. 「原神」の推奨スペック:最低限必要な環境は?
まずは、「原神」公式が提示している推奨スペックを確認してみよう。
1-1.「原神」公式の推奨スペック
- OS:Windows 7 SP1 64-bit / Windows 8.1 64-bit / Windows 10 64-bit / Windows 11 64-bit
- CPU:Intel Core i5(第4世代)以上 / AMD Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- DirectX バージョン: 11 以上
- GPU:NVIDIA GeForce GT 1030以上 / AMD Radeon RX 550以上
- ストレージ:空き容量50GB以上(SSD推奨)
1-2. 本当に快適? 公式推奨スペックの“落とし穴”
公式推奨スペックは、あくまで“最低限”動作する環境を示しているに過ぎない。このスペックで本当に快適にプレイできるのか?というと、実は“疑問”が残る。
1-3. 公式推奨スペックは“低め”に設定されがち
多くのゲームで、公式推奨スペックは“低め”に設定されていることが多い。これは、より多くのユーザーにプレイしてもらうための“配慮”とも言える。
1-4. 画質設定や解像度で“要求スペック”は変わる
ゲーム内の画質設定や、プレイする解像度(フルHD、WQHD、4Kなど)によって、PCに求められるスペックは大きく変わる。
1-5. フレームレート(fps)も重要:60fps以上を目指そう
快適なゲームプレイには、フレームレート(fps:1秒間に表示されるコマ数)も重要だ。最低でも60fps以上、可能であれば120fpsや144fpsを目指したい。
2. 「原神」を“快適”にプレイするための推奨スペック:解像度別に解説
公式推奨スペックを踏まえつつ、より“快適”に「原神」をプレイするための推奨スペックを、解像度別に解説するぞ!もちろん、これらは目安であり、ワールドの場所や詳細設定によっても大きく変化する。
2-1. フルHD(1920x1080):コスパ重視ならコレ!
フルHD解像度で、中~高画質設定、60fps以上でプレイする場合の推奨スペックは以下の通りだ。
- CPU:Intel Core i5-10400以上 / AMD Ryzen 5 3600以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060以上 / AMD Radeon RX 6600 XT以上
- メモリ:16GB以上
- ストレージ:SSD(NVMe推奨)
2-2. WQHD(2560x1440):高画質で楽しむなら
WQHD解像度で、高画質設定、60fps以上でプレイする場合の推奨スペックは以下の通りだ。
- CPU:Intel Core i7-10700以上 / AMD Ryzen 7 3700X以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 3070以上 / AMD Radeon RX 6700 XT以上
- メモリ:16GB以上(32GB推奨)
- ストレージ:SSD(NVMe推奨)
2-3. 4K(3840x2160):最高画質を追求!
4K解像度で、最高画質設定、60fps以上でプレイする場合の推奨スペックは以下の通りだ。
- CPU:Intel Core i9-10900K以上 / AMD Ryzen 9 5900X以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 4080以上 / AMD Radeon RX 7900 XT以上
- メモリ:32GB以上
- ストレージ:SSD(NVMe推奨)
3. 「原神」におすすめのグラフィックボード(GPU):予算別に紹介
「原神」におすすめのグラフィックボードを、予算別に紹介するぞ!
3-1. エントリークラス:GTX 1650、RX 6500 XT…
予算を抑えたい場合は、GTX 1650やRX 6500 XTなどが選択肢となる。ただし、画質設定は低めに設定する必要がある。
3-2. ミドルクラス:RTX 3060、RX 6600 XT…
フルHD解像度で快適にプレイしたい場合は、RTX 3060やRX 6600 XTあたりがおすすめだ。よくわからなければ、RTXの3000番台以降(3050を除く)を買っておけば失敗しない。
3-3. ハイクラス:RTX 4070、RX 7700 XT…
WQHD以上の高解像度や、高画質設定でプレイしたい場合は、RTX 4070やRX 7700 XT以上のグラフィックボードを選びたい。よくわからなければ、RTX 3000番台なら3070以降、4000番台以降なら下2桁が60以上を選べば大丈夫だ。
4. 「原神」におすすめのCPU:GPUとの“バランス”が重要
CPUは、GPUの性能を最大限に引き出すために重要なパーツだ。GPUとの“バランス”を考慮して選ぼう。
4-1. Intel Core i5シリーズ:コスパ良好
Intel Core i5シリーズは、コストパフォーマンスに優れており、「原神」をプレイする上でも十分な性能を持つ。11世代以降のものを選んでおけば間違いないだろう。
4-2. AMD Ryzen 5シリーズ:マルチスレッド性能が高い
AMD Ryzen 5シリーズは、マルチスレッド性能が高く、ゲーム以外の作業も快適に行える。5000番台以降のものを選んでおけば間違いない。
5. 「原神」におすすめのメモリ:16GB以上が“無難”
「原神」を快適にプレイするためには、16GB以上のメモリを搭載するのが“無難”だ。高画質設定や高解像度でプレイする場合は、32GB以上のメモリを検討しよう。
DDR4とDDR5メモリ、どちらを選ぶべきかという話だと、当然DDR4メモリよりもDDR5メモリの方がわずかにパフォーマンスが向上する。とはいえ、価格差もいまだ小さくないので、GPUやCPUに比べて優先度は低いだろう。
6. 「原神」におすすめのストレージ:SSDが“絶対”おすすめ
「原神」は、マップの読み込みなどが頻繁に行われるため、ストレージにはSSDを“絶対”におすすめする。特に、NVMe接続のSSDは、読み込み速度が非常に速く、快適なプレイ環境を実現できる。
容量については、「原神」以外に何を保存するかによっても変わってくるが、OSと「原神」に加えてそこまでソフトを入れないならば、256GBもあれば十分だ。
7. まとめ:「原神」をPCで楽しむなら、推奨スペックを“しっかり”確認!
「原神」をPCで快適にプレイするためには、公式推奨スペックだけでなく、自分のプレイスタイル(画質設定、解像度、フレームレートなど)に合わせたスペックのPCを用意することが重要だ。今回の解説を参考に、あなたにぴったりのPC環境を構築し、「原神」の世界を“存分”に楽しんでくれ! そして、より”スムーズ”な冒険を楽しんでくれ!